今夜は満月「ストロベリームーン」

Hoo〜〜 Waa!法話
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ストロベリームーン

願いをかなえる日ではなく、自分を見つめる夜

今夜、空には満月が輝きます。

6月の満月は「ストロベリームーン」と呼ばれています。

「ストロベリー」と聞くと、月が赤やピンク色に見えると思われる方もいますが、実はこの名前は色ではありません。

北アメリカの先住民族が、いちごの収穫時期を知らせる満月として名付けたことが始まりといわれています。

日本でも、ちょうど梅雨の合間に見上げる満月は、どこか優しく、季節の移り変わりを感じさせてくれます。

満月は「完成」のタイミング

古くから満月は、何かを始める日というよりも、「実ったものを受け取る日」と考えられてきました。

ここまで頑張ってきた自分。

誰かに優しくできた日。

少しだけ成長できた心。

そんな目には見えない実りを、そっと受け取る夜です。

私たちはつい「まだ足りない」「もっと頑張らなくては」と思ってしまいます。

でも満月は静かに教えてくれます。

「もう十分に歩いてきましたよ。」

そんな声が聞こえてくるようです。

仏教から見る満月

仏教では、月は昔から「曇りのない心」の象徴でもありました。

雲がかかっていても、月そのものは何も変わりません。

私たちの心も同じです。

悩みや不安、怒りや悲しみは、空に浮かぶ雲のようなもの。

本来の心は、いつもその向こうで静かに輝いています。

だから今日くらいは、自分を責めることを少しだけ休んでみませんか。

今夜、空を見上げてみましょう

満月を見る時間は、ほんの数分でも構いません。

スマートフォンを置いて、

深呼吸をひとつ。

「今日も一日ありがとう。」

その一言だけでも十分です。

誰かに感謝すること。

自分に感謝すること。

命に感謝すること。

その思いは、きっと明日のあなたの表情を少しだけ柔らかくしてくれるでしょう。

Hoo〜〜 Waa!

宇宙には、過去も未来もなく、「今」があるだけ。

満月は、あなたに何かを与えるために輝いているのではありません。

あなたの中に、すでにある光を思い出させるために輝いています。

今夜のストロベリームーンが、あなたの心を少しだけ穏やかに照らしてくれますように。

どうぞ素敵な満月の夜をお過ごしください。

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